エレキギターを愛でるブログ

2010年10月14日

Fender USA 62 Stratcaster Thin Lacer

カテゴリー: フェンダー ストラトキャスター — admin @ 9:22 PM

ギターが本来持つ“鳴り”を格段に向上させるためには、塗装は薄ければ薄い方が良い。
それは、オリジナル・フェンダーの精神である。
これまでにも、カスタムショップ製品である
“マスター・グレード・シリーズ”“タイム・マシーン・シリーズ”など同社のヴィンテージ・モデルにその精神は受け継がれ、マーケットから多くの支持を受けてきた。
しかし、このオリジナル・フェンダー・トーンの再現のために不可欠である「極めて薄い塗装」を可能とするには、高い技術力と、クリアしなければいけない数多くの厳しい基準があり
生産性を考慮するコスト・労力・作業日数の面で、決して効率的であるとは言えない。
しかしながら今回、日本マーケット限定にて生産される“アメリカン・ヴィンテージ・シン・ラッカー・フィニッシュ”は248,000という価格で、カスタムショップ製品と同様の極薄フィニッシュを再現した。
クオリティーとコストパフォーマンスの面において、「究極のヴィンテージ・リイシュー」と言える。

Fender USA 62 Stratcaster Thin Lacer

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